バイぜ。
V6 25thコンの感想をポロリと。
見ました?
11/1 デビュー日デビューの場所・代々木で一回ぽっきりのコンサート
驚愕でした。いや、事前にメンバーから結構ハードルを上げられていたにも関わらず。
一番の話題になったのは配信を前提としてのコンサートであること。
これまでのコンサートであればアリーナ席である場所にLEDパネルを敷き詰めセンターステージは浮島のよう。メインステージはサイド席の視界を気にしなくて良いので、奥行きのあるFNSのステージのような形。そしてサブステージは木でできたスタイリッシュジャングルジム。あれほんとEテレ味すごかった。
(アリーナ級だと通常トラック30~40台分のセット量らしい。でVロードがあるので、Vのツアーは大体40~50台のトラックになるらしい。そこを今回は80台のトラックを要したとの事。)
収録を使った演出、AR映像、スタンド席や通路を全面的に使ったり、360度カメラやドローンカメラで普段ないような映像があったり。
大前提に「配信だから生のコンサートではできない映像コンサート」があった発想の大勝利でそれを作り上げたことに拍手喝采スタンディングオーベーションで全米が泣いたでしたね(?)
新しい事に挑戦したり柔軟にクリエイティブしていくV6らしいなぁと。
本編ラストの羽根は03年のコンサートと同じ水演出、また最後の巻き戻しはバイブスコン、これまでの道のりを思い出す感じは周年っぽさがありつつ。
周年コンサートであり、配信という事で普段V6コンサートを見ない人達が見やすい環境であったのにも関わらず、デビュー曲や定番曲のないセトリもまた話題騒然でした。
賛否の意見が見られましたが個人的には「これが見たかったV6だ」と腑に落ちた感じでした。
初めて見る人にはちょっと優しくないなとも思いました(笑)あのすべてをまかなう完璧なハッピーライブを作ったグループかよと(笑)
まぁその時その時のコンセプトに合わせた全然カラーの違うものができるのはほんとにVの強みですよ。
25年の経験値や余裕というのもの他にタイミングと言うのも今回あったのかなと。
以前、関ジャムで坂本くんがゲストで出た際に「コンサートはいつ決まるのか?」に「早くて半年前にいつぐらいにやるか決まる」とヒナちゃんと答え、「3か月ぐらいで日程が決まる」とも話していました。そして前夜祭で当初は8月ぐらいからを想定していたと。
つまり、あまり決まってない、構想案段階であれよあれよと世情が変わっていったのかなぁと推察してます。
それぞれのグループが既にコンサートを作り上げていて諸々の大幅変更が効かないタイミングで比較的変更ができる段階だったからこそ配信に向けたコンサートが作れたのかなぁと。あくまで推察なんですけど。(少なくとも今回の配信でグッズラインナップが豊富だったグループは割と作り上げつつあったのではないかと。)
Vも出来なくなったものもあるとのことで。ただそこからすぱっと切り替えて配信用コンサートという案に舵切りしたのがすごいなと。
古い映画で「第三の男」という名画があるんですが、「イタリアではボルジア家30年の圧政の下で、ミケランジェロ、レオナルド・ダ・ヴィンチやルネッサンスを生んだ。スイスでは500年の同胞愛、デモクラシー、平和を保って何を生んだか。鳩時計さ」という言葉があります。
今回の新型ウイルスは悪い事悲しい事が沢山あって現状も苦しい状況であるけれど、一気に進んだ事や新たに見えた道って結構あって。
ジャニーズで言えば、デビュー組がSNSを始めたり過去コンサートやPVを公開したりライブ配信をしたり。Shockのインスタライブで二階から光一さんに連れられてフライングした衝撃を覚えてます???(落ち着け)もう忘れてるかもしれないけどジャニーズがネットに出る、これらは大革命ですよ。
それまでと同じように進んでいたら何年、何十年かかっていたかもしれない事や考えてもいなかった新しい道が見えたりして。Vがその一つだったんだと。
これまでの日常に戻る努力ではなく新しい日常を創っていく努力や考えをしていこうって前向きさを感じました。前夜祭でも前向きに捉えようって話がありましたしね。
あとはMC(笑)
他界隈やジャニーズで言えばJrを中心にグッズの定番であるアクスタによもやあんな使い方があろうとは(笑)
あのうっすら狂気を感じる笑いはザ・井ノ原くん。天才ですわ…
またリピート配信があるので、前回見れなかった人、ちょっと気になってる人、是非見て欲しいです。
「ジャニーズネットオンライン」でググって下さい(土下座)
DVD化は未定なので。見るなら今のうち。
P.S
センステにあるアーム型のセットがスタークさんの助手のアイツに見えて滅茶苦茶愛着湧きました。可愛いよ…みんなアイアンマン見て…←